小さな旅

〜現実逃避!沖縄の旅・2004年3月編〜


■■  3月26日 金曜日 ■■

 今日から大学院の友人のIちゃん、N、Tちゃんと4泊5日の沖縄旅行。Iちゃんのお母様の大学時代からのご友人Sさんのお家にお世話になるのである。

 待ち合わせは、12時に羽田空港全日空カウンター前の五番の時計の下へ。私は五分遅刻。Tちゃん15分遅刻。国内便だとどうしてもルーズになりがちだ。さっそく荷物を預けて搭乗口の方へ。
 食べたかった万世のカツサンド(大阪日記でも食べている)を無事購入し、搭乗。満席だった。カツサンドを食べてから(Tちゃんはフライドハンバーグサンドを買っていたから一個ずつ交換した)機内の音楽を聴いたりしているうちに着陸体制に。

 15時半頃着陸。那覇空港に降りると、空気がなまあたたかく湿っぽかった。これが沖縄の空気か。飾ってある花も白や紫の蘭だったりして、南国チック。外は曇り空だった。駐車場に行くと、Sさんが車で迎えに来て下さっていた。Sさんはわたしたちの訪問を大歓迎してくださっているらしく、今回の旅行のスケジュールまで組んでもらっている。(Sさんはうわさどおりパワフルなおばちゃんだ。)



 まずは沖縄の食文化を見せたい、ということで、那覇市内にある市場へ連れて行っていただくことに。市場に行くまでの道にはブーゲンビリアやハイビスカスが至る所に植えてある。ブーゲンビリアってどこで見れるんだろうと思っていたけど、どこにでもあるものなのね、沖縄では。しかもSさん、「ブーゲンビリアはとげが多くって手入れが大変だからだいっきらいさー」と。そんなもんか。
 市場にはたくさんのお土産やさんが建ち並び、とあるところに狭い「公設市場入り口」というのがあった。公設市場の中には、豚の顔の皮とか、ミミガーとか、青い魚とか、海ぶどうとか、珍しい食材が並んでいた。 Sさんは明日の朝ごはんのおしんこがないから、と言って島らっきょうを買っていた。わたしたちはゴーヤミックスジュースにチャレンジ。苦味が後からくるけど、飲めないことはなかった。現地の人はゴーヤだけのストレートジュースも飲むらしい。

 市場をふらついたあと、ちょっと早めの夕食。ゴーヤチャンプルー、ヘチマの炒めもの、ソーキそば、ミミガー、豚足の煮込み、そうめんチャンプルーをいただいた。豚足、ヘチマ、ミミガーは特に美味しかった。 Sさんにごちそうしてもらってしまった、ごちそうさまでした。
 ここまででもすでに沖縄を満喫した気分になっているわたしたち。

 その後、沖縄本島中部にある「アメリカンビレッジ」を少し物色して(ここだけ本当にアメリカの一角みたいな雰囲気でびっくりした)、高速道路で本島北部の名護市へ向かった。名護市は思ったより遠くて、那覇から70キロほども離れているらしい。路線バスも出ているけれど、遅いバスだと2時間半程かかるんだそうだ。やっぱりレンタカーを借りるべきなのか。Nが運転するレンタカー。明日の朝はSさんがNを特訓すると言っている。

 名護のSさんのお宅は、御主人が亡くなられていて三人の息子さんも独立しているので、部屋がちょうど4つあいていた。適当に部屋割りした後、近くのコンビニまでビールとつまみを買いに行き、軽く宴会。沖縄と言えばやっぱり「オリオンビール」でしょう。さらにSさんは、豚のレバーの薫製を出してくれたのだけど、これがとてもおいしくてびっくり。レバーもうまく調理すればこんなに癖がなくなるものなのかと感動した。沖縄では豚は、しっぽと爪以外、すみからすみまで食べるんだそうだ。

 そんなこんなで充実した1日目が終了。明日は晴れればジュゴンの生息地に行けるそうなのだが。


3月27日土曜日→

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