小さな旅

〜突撃!Tちゃん実家と角館・2005年GW編〜


■■  4月28日 木曜日 ■■

つい10日程前、大学院の友人Iちゃんの提案により、ゴールデンウィークは秋田出身Tちゃんのご実家にお世話になった後、角館に寄るというコースで旅をするような話が持ち上がった。
なぜIちゃんがTちゃんのご実家に行くことを提案するのか疑問を感じている間に話はさらに進み、数日前にはTちゃんが行きの夜行バスの切符と帰りの新幹線の切符を取ってくれたと連絡が。

そして本日、夜9時40分に池袋駅西口バス乗り場に集合。わたしはこの時までTちゃんIちゃんとわたしの3人で行くものだと思っていたが、Nも一緒だと言うことをこの時点で知った。
しかし筑波在住のNは集合時間にまだ筑波にいるということで、明日新幹線で追いかけるとメールして来た。だ、大丈夫か。
新幹線も混んでいるだろうし、N(27歳)が1人でちゃんと追いかけて来れるのかどうか非常に心配ななか、夜行バスは出発。秋田の北方行きのバスはなんと10号車まであるほどの盛況っぷり。

さぁ、楽しみだ。しかし数時間ごとにトイレ休憩で停車するのであまり寝られない。

■■  4月29日 金曜日 ■■

朝7時頃、秋田県大館市に到着。
Tちゃんがご実家に電話をかけ、15分ほどでお父様が迎えに来て下さった。とっても無表情、というかむしろご機嫌がよろしくないのではないかと内心ハラハラしていた。Tちゃんだけが実家に帰るのならわかるけど、なんで友達まで付いて来るんだと思いますよね、ふつう。
二晩もお世話になる上に車まで出していただけると聞いていたので、お土産くらいはもちろん持って来ましたけど。

Tちゃんのご実家は庭に桜の木があって、とってもきれいで広かった。居間にはお母様とおばあ様と弟さんがいらして、みなさまとてもほのぼのしたご様子。すぐに朝食を出していただいた。

朝食の後、TちゃんからNに連絡を。新幹線の時間がわかったら連絡するようにと伝え、盛岡からバスか電車で大館に来るように伝えたのだが、Nは果たして無事にたどり着けるのだろうか。

それにしてもいい天気なので、Tちゃんの家の近所に散歩に出かけることに。
ちょっとした空き地にはつくしがたくさん生えていたり、タラの木があったりして、のどかなことこの上ない。空気が冷たくて気持ちいい。



その後、Tちゃんのご家族の提案で八幡平の方までドライブに連れて行っていただくことになった。Tちゃんの弟さんが運転する軽自動車にTちゃんとIとわたしが乗り、お父様の車でTちゃんのご両親も出発。

雪の中の八幡平の道はすごかった。道の両側の雪が見事に削られ、高い雪の壁になっていて、窓をあけると冷たい風が入りこんでくる。よくぞこんな長い距離を削ったよなぁ、これ。



八幡平の頂上の方はものすごい強風で、真冬のような寒さ。眼下に広がるのは銀世界。強風にあおられながらも写真を撮るTちゃんを、後方からパチリ。



八幡平のあたりはたくさんの温泉が沸き出しているエリアなので、その中の一つに寄ることに。
硫黄泉だったので、浴室にはイオウの匂いがたちこめている。お湯は白く濁っていて湯舟の底が見えない。最近白い温泉に入っていなかったから、久しぶりで嬉しい。露天風呂は八幡平の山々を見渡せる造りになっていて、素晴らしかったのだけど、ヘタすると山を歩いている人からも見える造りだった。長く入っていたら体がヒリヒリしてきたので上がる。

八幡平から宮城県の方を少し回って帰宅。
夕飯にきりたんぽ鍋やお刺身をいただきつつ、14時過ぎの新幹線に乗ったとメールしてきたっきりのNは今頃どこにいるのかとみんなでヤキモキしていた。電話をしても通じないので、もしかすると携帯の充電が切れてしまったのではないかと予想された。参ったな。盛岡に着くのが17時半頃のハズだから、大館には21時過ぎに着くはずだということで、とりあえずその時間に皆で大館駅に行ってみた。

駅の待合所にはいない。交番にも来ていない。
ちょうどその後すぐ、バスターミナルにバスが到着した。Nはちゃんと乗っていた!ということで感動の再会。予想通りNの携帯は電池切れだった。ちゃんと充電しておけよなバカモノ。心配したぞ。

なにはともあれNがちゃんとたどり着けたので一同ホッとしました。

4月30日土曜日→

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